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可愛さ
ども
それは、
先日・・・というか先月。
原稿を見ていただいていた担当さんから、
いずれ主人公のさえない感じと、女の子の可愛さは壁にぶちあたるよねぇ。
って一言から始まった。
主人公(男)の「冴えなさ」さは認めよう。だって描いてこなかったんだもの、ひとえに俺の努力不足ですわ。
それはいい。
だけど、女の子に関しては・・・え・・・って感じ。
今まで女の子に関しては結構描いてきたと思ってた。
けど、実際は・・・
そこに来て初めて、「あ、俺の描く女の子って可愛くないんだ・・・」と思ってしまった。
まぁ、だからといって全否定されたわけでもないし、今後画力が上がってくればどうなのかとか、
担当さんの好みもあるから、ひとえにそうだとは言い切れない部分もあるが、問題だったのは
俺自身がその問いに対して、全力を持って否定できなかったことにある。
つまり、俺が「確実性をもって可愛い」と思って描いてなかったことに他ならないってこと。
それに気が付いたもんだから、そっから描く女の子・・・全部可愛く見えない。
コレが可愛いのか、どうなのかってのが判断できなくなった。
自分では可愛く描こうと思って描いてる(つもり)だけれども、言い切れる自信というか、根拠なのかなぁ・・・
それが無いからいまいち、可愛いと思えない。
他人から可愛いとか言われても、素直によろこべなくなってくるんですよ。
いやぁ・・・辛いなぁ(´・ω・)
でも言い換えればそれは、ちゃんと絵柄と向き合っているってことでもある(と思いたい)ので
しっかりと研究していかなきゃならんなぁと、しみじみ思う。
どっちみち担当さんの言うとおり、避けて通れない道だしね。
じっくりやっていくしかないし、なじむものでもあったりするし・・・絵って。
なんてことを言い聞かせながら、今日も前に進みます。
つづく。
2011/05/14 (Sat.) Trackback() Comment(0) 漫画
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